本日は医療安全研修を行いました。
訪問看護ステーションせいなの医療安全委員で、医療安全活動指導員の資格も持つ谷口さんが講義を担当しました。
本日の内容はTeamSTEPPSについて
TeamSTEPPSとは、医療従事者のコミュニケーション能力とチームワークスキルを向上させることで、患者の安全性と医療の質を最適化することを目的とています
TeamSTEPPSの主な要素は
- リーダーシップ:チームメンバーが役割と責任を理解し、全員が効果的に貢献できる環境を作ります。
- 状況モニタリング:状況を常に評価し、潜在的な問題を予見して対処します。
- 相互支援:タスクを安全かつ効率的に完了するために、チームメンバーが助け合います。
- コミュニケーション:チームメンバー間での情報の正確かつ迅速な共有を確保します。
TeamSTEPPSには、SBAR(状況、背景、評価、提案)やCUS(心配、不快感、安全上の問題)やチェックバックなど、コミュニケーションとチームワークを強化するための様々なツールと戦略が含まれています。
医師と看護師との連携において、報告に苦手意識を持つ方は多いです。
一言で医療安全と言っても幅広く奥も深い分野です。
せいなでは個々の能力を活かして共に成長していく職場を目指しています。